カテゴリ: レインボーブリッジのエアデールテリア

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最初のエアデールテリア “ペリ”

パーマリンク 2009/02/01 19:19:50 著者: airedale メール
カテゴリ: レインボーブリッジのエアデールテリア

今日、仔犬の新しいオーナーの方が三重県から仔犬に会いに来ました。家に入ったとたんに私たちに見せてくださったのは、1枚の血統書でした。その方たちが以前飼っていたエアデールのものでした。それは20年以上前のもので、そのエアデールの父犬が、私たちの初めてのエアデール“ペリ”と同じでした。当時、そのイギリスチャンピオンだったエアデールは多くの方が交配させていただいたようですから、きっと父犬が一緒のエアデールはたくさんいたに違いありません。それでも、その子の話を聞いているうちに、あーペリも同じだった、と彼女のことを思い出させてくれました。

私たちはエアデールのことなど何も知らず、勉強不足のままペリを迎え、当時は本当にいい加減なことをしていました。ペリの思い出は山のようにあり、今でもついつい「ペリはこんなだった」と今いるエアデールたちと比べてしまうこともしばしばあります。
私たちはペリを2回繁殖して12頭のこどもがいました。そのうちの1頭ラフティに8頭のこどもがいたので、結局8頭しか孫はいませんでした。その後私たちは新しいファンデーションビッチとしてイギリスからメイプルを迎えたので、ペリの子孫を手元に残すことができませんでした。

ペリの2回目の繁殖の時の写真です。


ペリのこどもたちはみなレインボーブリッジに行ってしまいましたが、今もなお今年12歳になるペリの孫は何頭か健在です。そのうちの1件には今回のテンコーの仔犬が行くことになっています。
そして、ペリの血統は他にもまだ脈々と流れています。

ペリのことで、一つだけ心残りがあります。
ペリが1歳ぐらいの頃、よく木曽川の河川敷に連れて行きました。当時はブッシュが多い茂って整備はされていなかったので、半年年上のビーグルのビルといっしょにオフリードで遊ばせていました。いつもなら呼べばすぐに帰ってくるのですが、ある日ちっとも帰ってこないで、1時間近く行方不明になりました。ようやくブッシュの中から出てきた2頭は、全身泥まみれ、帰りに車の中は大変なことになりました。以来、心配でオフリードにしたことはありません。
当時は家に十分走り回れるような庭もなく、またドッグランなんてなかった時代ですから、ペリに思う存分走らせてやりたいと思っていました。

今のこの家を知らないのは歴代の犬の中でもペリだけです。いつも心に浮かぶのは、年老いたペリがこのデッキで寝そべることができたらどんなによかっただろうという想いです。

その代わり、ペリが今までのエアデールの中では一番たくさん色々なところへ連れて行ってもらいました。

1月17日に想うラフティのこと

1月17日が来ると、関西の各地で阪神大震災の追悼式が開かれています。私は当時愛知県に住んでいて、ビーグル1頭とエアデールテリア3頭がいました。私の家では何も被害はありませんでしたが、その時の恐ろしさ、そしてその後の聞こえてくるニュースの恐ろしさは忘れることができません。

当時、私は毎朝エアデール3頭を車に乗せて、夫を会社まで送っていき、途中で犬たちを散歩させたものでした。名古屋の栄の繁華街や、名古屋城周辺の官公庁が建ち並ぶあたりが、私たちの散歩コースでした。そして夫を会社におろした後、私はまた別の公園へ行って3頭を順番に散歩させていました。
その日の朝もいつもと同じように朝の5時46分には、朝食をとっているところでした。突然の揺れに私と夫はあわてて台所から玄関の廊下に出ました。その時犬たちもいっせいに私たちの方へ駆け寄ってきたと思いました。ところが、1頭だけおかしな行動を取った犬がいました。当時3歳のラフティです。彼女はひとりであわてて2階へ駆け上がってしまったのです。私はそれがとてもショックでした。

実は彼女がパニックを起こして逃げたのは、その時で2回目でした。1回目についてはまたいつかお話しするかもしれません。とにかくこの子はパニックを起こすと、とんでもない行動に出ることが、私にはこのときはっきり分かったのでした。他の犬たちは、周りに集まり不安そうにしています。
地震はどこに起こるか分かりません。東海地震のことはもっと前から必ず起こると言われています。
“こんなことではラフティを助けてやれない”、私はそう思うと、不安で不安で、震災後かなり神経が参ってしまいました。
震災の被害を直接受けていない人でも、こうやって不安にさいなまれる人が多くいたということです。私もきっと同じだったのでしょう。
そんなラフティも3年前、大往生を遂げました。あの日以来、パニックを起こすようなことにもあうこともありませんでした。

夫と車の中で、ラジオから流れる追悼式のニュースを聞いて、こんなことを思い出しました。
後ろの座席にはテンコーが乗っています。育児疲れの気分転換のために、買い物に連れて行きます。
途中、いつもの阿木川ダムで少し散歩をします。外でテンコーを見ると、ずいぶん痩せてしまったのがよく分かります。

ホームセンターやスーパーマーケットに寄っても、ただ車の後ろで待っているだけですが、それでもついて行きたいテンコーです。

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我が家のエアデールテリアにもっと良い環境を、と山の中に引っ越して10年以上が過ぎました。そして今は5頭のエアデールテリアが、毎日私を喜ばせたり、困らせたり。こんな彼らとの暮らしぶりを少しずつ書きたいなと思っています。ご感想、ご意見は右側オンラインユーザー一覧よりairedale宛にメールするか、Wilderness Airedalesのホームページよりメールでお願いします。 http://www.wilderness-airedales.jp/


・・・我が家のエアデールテリア紹介・・・
ランディ/アメリカJoval 2009年10月5日生
ひなぎく/Wilderness 2012年2月29日生
きく/Wilderness 2014年10月3日生

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