カテゴリ: レインボーブリッジのエアデールテリア

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並んで座るのはキライ?

オイル交換に瑞浪にやってきました。お供はダイアンとテンコーです。作業する間、化石の体験発掘のできる近くの川まで散歩に行きました。実際河原に降りてちょっと見てみたい気もしますが、ここは許可証がないと立ち入りできないのであきらめます。

ダイアンとテンコーをいっしょに撮そうと、夫にふたりのリードを持ってもらいました。
“テンコー、ダイアン、こっち向いて”何度も言ってようやくパチリ。
これでもテンコーはまだ私の方を向いていません。

実は、ダインとテンコーにとってふたりで並んで座るというのは、とても苦手なんです。特に嫌がるのはテンコーです。ダイアンに遠慮するように座り、テンコーの方から目をそらします。だからたいていはいつもこんな風です。親子で仲が良くても上下関係がそうさせるのか・・・庭にいてもふたりで並んで座っているというのはありません。何かをもらうときに両方が私にくっついて座るので、自然に並んで座ることはありますが、これも食べてしまえばすぐに離れてしまいます。

家に帰ってからはウィローとマーイアを散歩に連れて行きました。彼らもまたふたりで並んで座らせると、マーイアが向こうの方を向いてしまいます。何度も呼んで、ようやくふたりがこちらを一瞬だけ向きました。
こちらは父と娘で仲良しですが、やっぱりウィローの方が断然上です。

自然の状態で身体がくっついたりするのはかまわないようですが、改めてリードが付いた状態でくっつけられるのが嫌なんでしょうね。
レインボーブリッジにいるペリやレッド、ラフティはこうやって並ぶことも平気だったような気がします。きっと、彼らは小さい頃から2頭引きで歩いたりしていたので、隣の犬と身体がくっつくことに慣れていたのでしょう。

1992年11月23日

パーマリンク 2009/11/23 21:36:27 著者: airedale メール
カテゴリ: レインボーブリッジのエアデールテリア

1992年11月23日午後2時過ぎ、その時、私は激しい衝撃で目が覚めました。
夫の運転する車で娘と犬4頭ペリ、レッド、ラフティ、そしてラフティの同胎犬で預かっていたベリーといっしょに日本海の方へ遊びに行き、カニを買って帰ってくる途中でした。

気づいたとき、横転した車の中で横になっていました。その私の上を、犬たちが外に向かって走りました。思わず手を伸ばして1頭を抱き留めました。腕の中にいたのは、まだ生後3ヶ月半のベリーでした。車から逃げた犬たちは山の中に入りました。そこは関ヶ原近くの山の中でした。それでもすぐにペリとレッドが戻ってきました。
私は車の中からリードを探し、夫に渡し犬たちに付けました。

辺りを見回すと恐ろしい光景が広がっていました。電柱が無惨に倒れ、対向車線をふさいでいます。車の扉は飛んでありません。でも車が横転した場所は幸いにも草の生えた土の上でした。単独事故でした。
夫はほとんど無傷、娘はフロントガラスから放り出されました。お腹を切ったようですが、元気そうです。私自身は“大丈夫、大丈夫”と思いましたが、ふと頭に手をやると手が血だらけになりました。

携帯電話など無い頃でしたが、後ろのトラックが自動車電話を持っていました。そして、すぐに救急車を呼んでくれました。
夫がラフティの名前を呼んでいます。ラフティが見つからないようです。
私は意識が遠のきそうなので、土の上に横になりました。救急車が来て娘と二人運ばれていきました。
本当に運の良いことに、私は頭を20針、娘はお腹を8針縫いましたが、それでも入院する必要はないということで、帰されました。

夜になって事故現場へ戻ると、通行止めになっていて関西電力が電柱の工事をしていました。夫と娘と私は声をからし、怪我をした足を引きずりながらラフティを探し続けました。
しかし、真っ暗な闇の中でラフティを探すことは難しく、私たちは自分たちの身体も心配でしたので、今日の所はあきらめて、明日また来ることにしました。その前に、一番近くの民家にこんな仔犬を見かけたら連絡して欲しいとお願いしてきました。

この辺りは熊が出るかもしれないと、誰かから聞いて、家に帰っても私たちは一晩中泣いていました。
次の日の朝早く、電話が鳴りました。昨夜お願いした方からです。
なんと、そこのお家のおばあちゃんが新聞を取りに玄関を開けた隙に、ラフティが家に上がり込み、布団の上で寝ているということでした。ラフティを迎えに行くと、怪我ひとつなく元気でフリフリして現れました。

それ以来11月23日の勤労感謝の日は、私たちにとっては命に感謝する日となっています。
その時のラフティも2006年4月に13歳8ヶ月で大往生を遂げました。ちょうどこの写真が事故の前あたりかもしれません。

この大事故の数日後、預かっていたベリーとレッド(だったと思う)を連れて、京都までチャンピオンシップショーに行きました。車は大破したので、代車で頭も包帯グルグル巻きで行きました。出陳者が減ると困るので無理しましたが、今思うと、よく行ったと思います。。。

1997年10月10日

1997年10月10日、この日に私たちの最初のエアデールテリア、ペリが亡くなりました。
彼女の様子がおかしくなったのは、たしか9月20日過ぎでした。
食器にほんの少しご飯が残っていました。
今までそんな事がなかったので、心配になり獣医へ連れて行きました。それほど元気がなかったような記憶もありません。獣医で検査して、彼女がガンだということが分かりました。そしてそれはもう末期でした。

何一つ手が打てず、ただ見守るしかありませんでした。なぜもっと早く気づかなかったんだろう、という自責の念に駆られて泣いてばかりいました。その時、獣医に言われました。
“今まで犬からたくさん助けてもらったんだから、今度はあなたのエネルギーをその子にいっぱいあげなさい”
苦しくて横になることもできず、フセをしたまま眠るペリにどうやって私のエネルギーを与えたらいいの?
私はパニックになりました。自分の悲しみばかりでした。

少しでもペリが楽になるように助けてやれただろうか?ペリを安心させることができただろうか?
何もできませんでした。今でも「ごめんなさい」と言う気持ちでいっぱいです。

ペリが最初のエアデールだったからこそ、家族が増えていきました。そんなペリに似た子はなかなかいませんが、今いる子の中ではテンコーが一番近いような気がします。落ち着いていて、人が大好きで、誰かが寄ってくるのをいつも待っています。

う~ん、マーイアタイプではないですね。(マーちゃん、汚いからスリスリしないで!)

ウィローはオスですが、落ち着いたところなどは、どちらかというと似ているかもしれません。

ペリはレッド、ラフティと2頭の娘に囲まれて暮らしていました。
それはきっと幸せだったと思います。

メイプルと青い空

外でメイプルの吠える声がします。いつもなら、デッキかその下の辺りにいるので、もっと声が近いのですが、もう少し遠いところで吠えている声です。
庭に出てみると、メイプルの姿が見えません。ふっとラフティのことを思い出しました。ラフティは13歳の終わり頃、心臓が弱ってきていたせいで庭でよく倒れていました。そばで声をかけると、気がついて起き上がるときもありましたが、立てなくて抱かれて部屋に戻ったこともしばしばでした。

私は大きな声で「メイプル!メイプル!」と呼びました。すると、彼女が庭の一番隅にある枕木でできた台の上で、ちょこんとこちらを見ているのに気づきました。この場所は、下の道路がよく見える、いわば見張り台のようなところで、誰もがここで外を見張っているのが好きです。

マーイアもやってきました。ふたりで外を真剣に見ています。久しぶりに見る光景でした。

まるで仔犬が少しずつ成長して“あーこんなこともできるようになった”と思う気持ちと同じで、メイプルがすることに、いちいち感動しちゃったりしています。
そんな時に空を見上げたら、真っ青な空がより美しく見えるから不思議です。
それにしても、雲ひとつないきれいな空でした。上の方にわずかに見える電線が、この写真が空だという証拠です。

テンコーとカノンの関係

今までのエアデールの中で、出産経験のある犬は5頭。そのうちペリ、メイプル、ダイアンの3頭は、初めて産んだ仔犬の中の女の子の1頭と暮らしています。
子どもを残してもらえなかったのは、ラフティとテンコーです。ラフティが出産したときは、引っ越しなどが重なって、仔犬を残すことができませんでした。結局ラフティは1回しか出産しませんでしたから、彼女は生涯自分の子と暮らすことはありませんでした。親子で暮らすことのすばらしさを私は知っていますから、それをラフティに経験させられなかったことは、今でも心に引っかかっています。

昨年暮れのテンコーの初めての出産。もちろん誰かを残してやりたいと思いました。でも5頭のワンコたちが6頭になるには、ちょっと重荷です。特にその頃はまだメイプルも元気いっぱいでしたから、どう考えても仔犬を残す選択は良いことだとは思いませんでした。

ダイアンにとっては娘のテンコーがいつもいっしょです。でも、テンコーには娘がいてもいっしょには暮らしていません。
そんなテンコーにとって、カノンがちょこちょこ遊びに来てくれることは、とても嬉しいことです。
しばらく離れていれば、例え娘でも忘れてしまいます。けれど、テンコーはカノンのことを今でも娘だと認識しているのがよく分かります。

前はただ母親風をふかすだけでしたが、最近では少し対等に遊ぶときもあります。

こういった経験はもちろんテンコーにもプラスになっていますが、カノンにとっても非常に良い経験です。

思いっきり遊んだ後は、ぐっすり休みます。テンコーが砂の中に沈み込むようにして寝ていますが、本当に幸せそうなゆったりとした表情です。

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我が家のエアデールテリアにもっと良い環境を、と山の中に引っ越して10年以上が過ぎました。そして今は5頭のエアデールテリアが、毎日私を喜ばせたり、困らせたり。こんな彼らとの暮らしぶりを少しずつ書きたいなと思っています。ご感想、ご意見は右側オンラインユーザー一覧よりairedale宛にメールするか、Wilderness Airedalesのホームページよりメールでお願いします。 http://www.wilderness-airedales.jp/


・・・我が家のエアデールテリア紹介・・・
ランディ/アメリカJoval 2009年10月5日生
ひなぎく/Wilderness 2012年2月29日生
きく/Wilderness 2014年10月3日生

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