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断尾を終えて

パーマリンク 2008/12/30 21:36:50 著者: airedale メール
カテゴリ: 我が家のエアデールテリア, ブリーディング

生後5日目の今日、断尾と狼爪を切りに獣医に行きました。キイ子はまだきっと無理だから、年明けにしてもらおうと考えていたのは昨日の昼頃でした。車の中で7頭の仔犬の入った箱を抱きかかえながら、そこに小ちゃなキイ子がいないことがとても不思議で、夫も私も押し黙ったままでした。

ヨーロッパやオーストラリアでは、すでに断尾、狼爪の除去は禁止となっています。断尾していないエアデールテリアはまっすぐビョーンと伸びている子もいますが、クルクルと回っている子もいて、見慣れない私たちには何か変な気がします。「やっぱり断尾した方がいいよね」なんて普段話している私も、今日ばかりは早く禁止になればいいのに、と思っていました。

一方、テンコーの調子はまだよくなく、血液検査、尿検査をしました。腎臓や肝臓に異常は見られませんが、膀胱炎になっているようです。家にいても、何度も何度もおしっこをしに外に出ます。それでも、先日よりは食欲も少しずつですが戻ってきています。もともとテンコーはどちらかというと落ち着いたところがあり、また初めての母親業での疲労もあり、具合が悪いのかどうかがわかりにくいのですが、食欲がバロメーターになっています。

家に帰ると、キイ子を我が家の歴代のエアデールたちの骨が眠るお墓の隣に埋めてやりました。一番陽の当たるいい場所です。彼女はたった4日間生きただけですが、我が家の子です。

26日に仔犬たちが産まれ、メイプルを筆頭に他の子たちは落ち着かない日々が続いています。それでも夫が休みになり家にいて、誰かが毎日車でどこかへ連れて行ってもらっているので、毎日嬉しそうにしています。昨日の昼、犬たちは、家の外で大掃除をしていた夫と一緒に楽しそうにしていました。
マーイアも仔犬たちがいるワンコ部屋が気になります。外からのぞきたいけど、のぞけません。

犬たちは私たちが外で働くのが好きです。いっしょにお手伝いでもしている気分になるのでしょうか?

メイプルも満足そうにしています。

ダイアンはうれしさを隠しきれず、夫の顔をなめてばかり。

特にウィローが家の中にいたので、3頭はふざけ出しました。

そして、昨日の夕方から家の中の空気は一変しました。重苦しい空気を察して、心なしか静かです。息を潜めているようにさえ感じます。
明日からはもう少し元気を取り戻しましょう。彼らのために・・・

ごめんね、キイ子

パーマリンク 2008/12/29 19:57:39 著者: airedale メール
カテゴリ: ブリーディング

ごめんね、キイ子、助けてあげられなくて。
昨夜になってお母さんからお乳も飲めるようになり、とてもよく動くようになりました。
今日になって体重も少しだけ増え、170gになっていました。もう、これで大丈夫と安心したのがいけなかったのです。
小さな身体で、お母さんが大好きで、どの子よりもお母さんにくっつこうとしていました。テンコーも少しずつお母さんの仕事が上手になったので、今日はなるべくみんなで産室の方にいました。
お乳を飲むのが終わっても、そのままお母さんにくっついて寝たい。お母さんの匂いのところが大好き。赤ちゃんたちはみんなそう言っているようです。

夕方、みんなと一緒になってお母さんのお乳にぶら下がっていました。そして、みんな口からポトッと乳首が離れ、おだやかな寝顔になりました。その時にキイ子だけ離すべきだったのでしょう。私はそうしないで、数十分部屋から離れました。その間にキイ子はお母さんのお腹の下に潜り込み、出てこれなくなりました。

26日に産まれて以来、夫と私は夜中も交代で赤ちゃんたちに付きっきりです。特にキイ子をなんとしてもマーイアのように元気の良いエアデールにさせてあげたかった。それがかないそうだっただけに、悲しみでいっぱいです。
夕べ撮った写真です。

がんばれテンコー!がんばれキイ子!

パーマリンク 2008/12/28 18:35:39 著者: airedale メール
カテゴリ: ブリーディング

昨日の午後、赤ちゃんたちにお乳をやっていたテンコーが「う~ん、う~ん」と突然いきみだしました。まるでまた陣痛が来たような感じです。最後の子が生まれてからすでに24時間もたっているのに・・・不安な気持ちになると、また「う~ん」。
何度もいきみ、何度もトイレをしに外へ行きたがる。本当に出産前の兆候と同じです。夕方心配になり、獣医のところへ電話した結果、もう少し様子を見ることにしました。夜になってもこの動作が続きます。夕飯を持ってきても生の鶏肉だけかろうじて食べましたが、あとは全然受け付けません。我が家の犬にとって、どんなときにでも食欲がなくなるということは重大なことなのです。そのぐらいいつだってしっかり食べる子たちです。今まではたとえ出産後でも、すぐにパクパク食べるのが普通でした。
もう私たちは不安になり、結局夜間救急で獣医のところへテンコーを連れて飛んでいきました。(主治医は高速で1時間かかります。こんな時は山の暮らしは不便です)

まさか、もう1頭お腹にいるのでは?と心配でしたが、エコーで見たところそれはありませんでした。ただ、子宮にまだ何か残っているようで、それが原因のようです。熱も39度5分ありました。どおりで元気がなかったはずです。テンコーは産まれてから1度も病気をしたことがなく、いつも元気でしたので、出産後とはいえ元気がないのはおかしいと感じていました。

楽なお産だったので良かったと思っていましたが、こんな事が起こるなんて。それにしても、若い母親のテンコーは自分がつらかったのにもかかわらず、仔犬の面倒を本当によく見ています。けなげなその姿はかわいそうになるぐらいです。
獣医で処置をしてもらい、今朝になると昨日の“いきみ”のようなことはほとんど止まりました。ただ、まだ熱があるようです。朝もパンを食べさせようとしても少ししか食べす、まだ調子はよくありません。午後になり、さつまいもをふかして食べさせたところ、かなりの量を食べるようになりました。

どんなにつらくても仔犬の世話は丁寧にしています。

疲れ切ったお母さんは隣で寝ているので、仔犬たちはみんなで固まって山のように折り重なります。

一番小さい女の子のキイ子は、今日になってもまだ上手にお母さんのお乳が飲めません。ミルクをやってもなかなか飲みません。昼も夜中も2時間おきに何とかキイ子にミルクを飲んでもらおうとがんばっています。
お乳が飲めなくてもお母さんの側が好きで、ひたすらお母さんの身体に潜っていきます。でも、夕方になって少しお母さんのお乳を吸うようになりました。
明日はどうかもう少しお乳が飲めるようになりますように!

小さくても一人前にみんなにくっついています。

テンコーの赤ちゃんが生まれました!

パーマリンク 2008/12/27 16:09:15 著者: airedale メール
カテゴリ: ブリーディング

12月29日にテンコーの赤ちゃんが生まれるはずでしたが、なんと3日も早く26日に生まれました。
実は出産前にここに書くつもりでしたが、テンコーという名前はあの引田天功からいただいたものです。というのも、彼女が産まれた2年半前、ダインのお産はひどい難産でした。4頭が死産した中、たった1頭テンコーだけが不思議に自然分娩で成功した子なのです。あとの兄弟はお産の途中で行った帝王切開で生き延びた子たちでした。そんな奇跡を起こした女の赤ちゃんに私はテンコーと名付けたのです。

そんなわけで、私は今回のお産に非常にナーバスになっていて、数日前から悪い夢ばかり見ていたのでした。我が家にとって今回が9回目のエアデールテリアの繁殖となりますが、まるで初めて繁殖した時よりもおびえていたかもしれません。

25日から少し元気がなくなったテンコーに胸騒ぎがしましたが、夕飯を食べなかったことで、お産の開始が決定的となりました。私は産室だけ作ってまだ何も準備ができていなかったので、あわてて産室に色々敷き詰め、はかり、リボン等々用意し、布団をワンコの部屋に持ってきてそこで寝ることにしました。
そして、明け方4時20分から翌日の3時近くまでかかって、8頭(オス5,メス3)の仔犬が生まれてきました。3日ほど早かったせいか、やはり全体に小さめでテンコーは初めてにしては割合楽なお産だったといえるでしょう。案ずるは産むが易しの言葉通りで、私も本当にホッとしました。

まだ慣れない感じのテンコーです。

このときはまだ7頭しかいなくてこれで終わりだと思っていましたが、4時間半ほど過ぎてまた1頭出てきました。

まだ産まれて数時間のホヤホヤです。

どうやら新米母さんのテンコーには8頭を管理するのが難しいみたいなので、暖かい保育器(?)へ寝かせます。今日からお乳をやる時は2交代制4頭組にするようにしています。その方が仔犬も効率よくお乳が飲めて、テンコーも楽そうです。

1頭女の子で150gしかない子が(黄色のリボンを付けたキイ子です)いました。マーイアと同じです。ただ、マーイアの時よりは状態は良さそうですが、昨日は新生児ICU(私たちの懐の中)にいる必要がありました。今日はだいぶ身体が温まってきましたが、まだ注意が必要です。お乳は少ししか飲めないので、ミルクをやっています。マーイアのように元気なれることを祈っています。

Dog Appeasing Pheromone (DAP)

パーマリンク 2008/12/25 18:02:39 著者: airedale メール
カテゴリ: 我が家のエアデールテリア, 私のお気に入り

メリークリスマス!
今年こそクリスマスツリーを出すぞと心に誓いながら、また今年も出しそびれてしまいました。一番の原因はマーイアです。そのまま置いても絶対に無事な姿で終わるはずがなく、我が家のクリスマスツリーにはイタズラ防止のサークルが必要なんです。そのサークルをこのところパソコンへのイタズラ防止に使っているので、結局クリスマスツリーを出すのをためらってしまうのです。
マーイアがいない頃はこんな風にツリーを楽しんでいました。


2日ほど前、アメリカから荷物が届きました。犬たちのためのナイラボーンとDAPです。ナイラボーンも我が家の犬たちにはかかせないものですが、ここではDAPについて少し話をしましょう。
DAPとはDog Appeasing Pheromoneの略で、犬の鎮静フェロモンのことです。これは授乳中の母犬の乳腺付近から分泌しており、仔犬を安心させる作用があるのです。

今年の秋、オーストラリアから来たオールドアイアン犬舎のロンとアンからこの話を聞きました。仔犬を繁殖していると、生後50日頃に仔犬同士ケンカを始めることがあります。これが、このフェロモンの影響だということが分かっているそうです。たしかにちょうどその頃母親も授乳をやめてしまい、ちょっと仔犬をうっとおしく感じるような時期です。そのため、少しでも仔犬から遠ざかろうとしたりします。そのため仔犬たちは不安を感じるようになり、ケンカなどの問題が生じてくるようです。それを避けるために1日に何時間か、母親を仔犬の中に置いておくことが仔犬の情緒を安定させる助けになります。

DAPはその母親の鎮静フェロモンの特性を持つリキッドで、ヨーロッパで発売されてから世界各地に広まりました。日本ではまだ売っているところはそれほど多くはありませんが、動物病院を始め注目され始めているようです。このフェロモンは仔犬だけでなく、成犬に対しても癒しの効果があることがわかっています。何はともあれ、これから仔犬が生まれて環境が大きく変わりますから、我が家の犬たちにも大きなストレスがかかってきます。それを少しでも軽減するために試してみることにしました。
水性蚊取りのリキッドを使うのと同じように、専用の器具にフェロモンのリキッドを取り付けて、コンセントにさします。匂いは私にはほとんど感じられません。

マーイアがさっそくチェックしています。


日本のサイトではあまり見ませんが、これにはリキッドだけでなくカラーもあります。このカラーもだいたい1ヶ月ほど効果が続くそうです。これも試しに買ってみました。雷などの音が怖い子には試してみる価値はありそうです。私はこれをダイアンに付けてみました。

いずれにしても、今日始めたら急に犬たちが落ち着いてリラックスできるわけでもありません。でも少しでもこれによって彼らが癒やされればいいと思います。
素敵なクリスマスプレゼントだと思っていましたが、どうやら犬たちはこちらよりもナイラボーンの方がいいみたいです。

 

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我が家のエアデールテリアにもっと良い環境を、と山の中に引っ越して10年以上が過ぎました。そして今は5頭のエアデールテリアが、毎日私を喜ばせたり、困らせたり。こんな彼らとの暮らしぶりを少しずつ書きたいなと思っています。ご感想、ご意見は右側オンラインユーザー一覧よりairedale宛にメールするか、Wilderness Airedalesのホームページよりメールでお願いします。 http://www.wilderness-airedales.jp/


・・・我が家のエアデールテリア紹介・・・
ランディ/アメリカJoval 2009年10月5日生
ひなぎく/Wilderness 2012年2月29日生
きく/Wilderness 2014年10月3日生

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